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肩こりや腰痛のメカニズム・予防などについて、ご紹介いたします。 肩こりや腰痛のメカニズム・予防などについて、ご紹介いたします。

肩こりや腰痛に負けない!

肩こりや腰痛に負けない!

厚生労働省がまとめた『国民生活基礎調査(平成25年)』によると、日本人が訴える症状として多いのが「肩こり」と「腰痛」。男性は1位が「腰痛」で2位が「肩こり」、女性は1位が「肩こり」で2位が「腰痛」となっています。
しかも、大人だけではありません。10代の子どもでも、「肩こり」「腰痛」を訴える子がいるのです。
大人も子どもも悩む、つらい肩こりや腰痛。なぜ、どのようにして起こるのかを知って、適切な対処をしていきませんか?

肩こり・腰痛が起こるメカニズム

肩こりとは、首から肩にかけての筋肉が張って、痛みを感じることをいいます。
腰痛にはさまざまなタイプがありますが、レントゲンなどで異常がない場合は、筋肉の緊張によることがほとんどです。つまり、日常で起こる肩こりや腰痛の多くは、筋肉の痛みと考えられます。

では、これらの痛みは、どのようにして起こるのでしょうか。
ずっと同じ姿勢を続けたり、過度の負荷がかかったり、冷える環境にいたりして筋肉が緊張し、硬くなると、筋肉の周りにある血管や知覚神経が圧迫されます。そして、圧迫された血管では血液の流れが悪くなり、知覚神経では痛みを感じます。
また、血液には栄養素や酸素を筋肉に供給したり、筋肉にたまった老廃物を運び出したりする役割がありますが、血液の流れが悪くなると、この役割を十分に果たすことができません。すると筋肉に老廃物がたまり、筋肉が張って、さらに血管や知覚神経を圧迫することに。この悪循環によって、肩こりや腰痛は慢性化していきます。

肩こり・腰痛が起こるメカニズム

また、ストレスも肩こりや腰痛の要因になるといわれます。人間の体には自律神経という神経があり、無意識のうちに緊張状態とリラックス状態のバランスをとっています。この自律神経のバランスがストレスなどにより乱れ、つねに緊張している状態になると、全身の調節がうまくいかなくなり、末梢血管が収縮します。すると、血液の流れが悪くなって筋肉が張り、知覚神経が圧迫されて、肩こりや腰痛を感じるのです。

圧迫され続けた知覚神経は、ときに傷ついてしまうこともあります。神経が傷ついたことによる痛みやしびれは、お風呂に入ったり、マッサージしたりしてもなかなか治りません。ここまでひどくなる前に、早めに対処したいものです。

肩こり・腰痛になりやすい環境

「肩こりになったことがないんだよね」という人に出会ったことはありませんか?
世の中には、肩こりや腰痛になりやすい人、なりにくい人がいるようです。

肩こりは、もともとの体型や姿勢のほか、生活習慣にも影響されます。
体型の問題としては、なで肩や猫背の人、姿勢の悪い人は肩こりになりやすいといわれます。生活習慣の問題としては、首や背中が緊張するような姿勢で長時間作業をする人や、運動不足の人がなりやすいといわれます。ほかに、冷房で肩や首が冷える環境にある人や、ストレスで緊張状態が続いている人なども、肩こりになりやすい人です。

肩こり・腰痛になりやすい環境

また、最近では、スマートフォンを同じ姿勢で見続けることで起こりがちな「ストレートネック」と呼ばれる症状が注目されています。首から背中にかけての骨は自然に湾曲しているのが正常な状態ですが、スマートフォンなどの小さい画面をじっと見続けていると、首やその周りの筋肉が緊張しっぱなしになり、硬くなって骨がまっすぐになってしまうのです。
ストレートネックは、肩こりや頭痛を引き起こします。さらにひどくなると、めまいや手足のしびれなどが起こることもありますので、注意が必要です。

肩こり・腰痛になりやすい環境

腰痛についても、ほぼ同じことがいえます。
猫背の人や、背もたれに寄りかかって腰を寝かせた浅い座り方、いわゆる「ずっこけ座り」をする人は、腰痛になりやすいようです。また、中腰や前かがみの姿勢を長く続ける人、座りっぱな し、立ちっぱなしで仕事をする人も、腰への負担が大きくなります。介護職や、タクシードライバーといった職業の人には腰痛が多いようです。
さらに、腰痛で運動をしなくなると、腰を支える筋力が低下してしまい、ますます腰痛が起こりやすくなるという悪循環が起こることもあります。

大人だけじゃない肩こり・腰痛

肩こりや腰痛に悩むのは、大人や老人だけだと思いがち。大人の目から見ると、子どもは体がやわらかいし、回復力もあるから、肩こりや腰痛になっても大したことはないのでは? と思ってしまいますが、子どもも肩こりや腰痛の悩みを訴えることが増えているのです。

近年、子どものライフスタイルが変化していることも、肩こりや腰痛が増えている一因といえそうです。子どもがスポーツをしたり、外で遊んだりする時間が減り、塾や習い事に通ったり、室内で遊んだりする時間が増えています。
体を動かす機会が減っていることで、子どもの体力や運動能力は低下し続けています。そのことにより、まっすぐに立っていられない、いすに深く座れない、すぐに何かに寄りかかるなど、子どもの姿勢が悪くなっていることが指摘されています。筋力不足に加え、姿勢の悪さによって、肩こりや腰痛をまねきやすくなっているのです。

肩コリの歴史

外で遊ばない子どもが、室内で遊ぶ方法としては、ゲーム機やスマートフォンなどがあげられるでしょう。これらは、夢中になればなるほど同じ姿勢を長時間続けてしまうため、肩こりや腰痛をまねきやすいのです。また、ゲーム機やスマートフォンを使う時間が多いほど、体力低下の傾向があるという調査結果もあります。

そのほか、子どもの低体温が増えているということも、肩こりや腰痛と無関係ではありません。体温が低い子どもは血流が悪いため、筋肉に栄養素や酸素が十分に行きわたらず、老廃物も排出されにくいのです。
低体温の原因としては、運動不足(筋力不足)、食事バランスの乱れ、不規則な生活や睡眠不足などがあげられます。

子どものすこやかな成長のためにも、肩こりや腰痛にならない生活を送らせたいものです。

肩こり・腰痛にならないために

誰だって、肩こりや腰痛にはなりたくありませんよね。そこで、肩こり・腰痛になりにくい生活を考えてみましょう。

まずは、同じ姿勢を長く続けないこと。
パソコン作業、スマートフォン、座りっぱなし、立ちっぱなしなど、ずっと同じ姿勢を続けると、筋肉が緊張しやすくなります。できるだけこまめに休憩を入れて、筋肉の緊張をゆるめてあげましょう。
たとえば、厚生労働省が推奨する『VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン』には、VDT作業(ディスプレイを有する機器を使った入力、プログラミング、監視などの作業)を1時間続けたら、10~15分の作業休止時間を入れることが記載されています。
子どものゲームやスマートフォンも、時間を決めて遊ばせましょう。

大人だけじゃない肩こり・腰痛

次に、体を温めること。
入浴などで体を温めると血流が良くなり、筋肉の緊張をゆるめるのに役立ちます。入浴の際はシャワーではなく、ぬるめのお湯を浴槽に張って浸かるのがおすすめです。熱いお湯だと長時間浸かっていることができず、体の表面しか温まりませんが、ぬるめのお湯にじっくり浸かれば、しっかりと温まることができます。また、リラックスできるので、ストレスがあるときにもおすすめです。
カイロやホットパックなどを使って、肩や腰をピンポイントで温めるのもよいでしょう。

そして、適度な運動をすること。
痛みがあるときに無理をしてはいけませんが、ふだんからできる範囲で体を動かして、筋力低下を防ぎましょう。筋肉を動かすと血行が良くなり、さらに熱が生まれるので、体も温まります。

毎日のケアに取り組みながら、痛みがつらいときには貼り薬などで対応してもよいですね。それでも治らないときは、ほかの疾患が隠れていることもありますので、一度病院で診てもらうようにしましょう。

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